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マッシュルーム



11月の動画配信のホワイトシチューで皆さんが入手にけっこう苦労したのがこのマッシュルーム。

それも今回はホワイトシチューですから白のマッシュルーム限定です。

確かにレストランに行けば真っ白なコリっとしたマッシュルームが出てきますが、スーパーで探して買っても切ると中が黒かったり。。。ひどいものになるとアンモニア臭がします。

もちろんスーパーの商品でも初めから黒かったわけではないと思うのですが、毎日の食卓に生のマッシュルームの需要はそう多くないですよね。

時間が経って鮮度が落ちると笠の所から黒くなってきます。

メンバーの皆さんにもそっとお知らせしたのですが見極めは、軽く触ること。フニャっとしていたら十中八九、中が黒くなっています。

硬いものを幸運にもえた買えたらすぐに冷蔵庫に入れましょう。室温の高い所に置いておくとだんだんフニャとなって中は黒くなってきます。今回は近所のスーパーで購入。ここのスーパーはまあまあ良いマッシュルームをいつも買えます。



フランスではシャンピニョン・ド・パリ(パリのきのこ)と呼ばれ煮込み料理に入れたり、ソテーして肉の付け合わせにしたり、ファルスを詰めてオーブンで焼いた入り、ピクルスにしたり、とっても鮮度の良いものは薄切りにしてサラダにすることもあります。一般的にキノコは生で食べるものではありませんが、マッシュルームは少しなら大丈夫なようです。身のしまったマッシュルームを塗れたペータータオルできれいに掃除して薄切りに、ヴィネグレットソースと薄く削ったパルミジャーノ・レッジャーノを散らすととてもおいしいです。


最近パリでマッシュルームに関するニュースがありました。

車の代わりに自転車が推奨されるパリ市、車に乗る人が減って駐車場の利用が冷え込んで閉める駐車場が増えているのですが、これが犯罪の温床になることもあるそうで、空いた駐車場を利用してシャンピニョン・ド・パリの栽培を行っているそうです。輸送費のコスト削減や、鮮度の良いものを里のパリのルシェに供給できると話題です。



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